麻疹・風疹(MR)ワクチン(2回目)を、受けましょう。
麻疹は、2000~3000人に一人の割合で脳炎を生じ(インフルエンザ脳炎よりも高頻度です)、予防接種導入前は死者が毎年200~300人もありました。定期接種開始後は、死者が年10人前後と減少していますが、中耳炎・肺炎の合併も多く、今だにこわい病気です。
1回のワクチン接種では免疫の獲得が不充分です。
風疹の場合、妊婦さんが妊娠前半期に風疹にかかると、新生児に「感音性難聴・白内障・心疾患」を3主徴とする「先天風疹症候群」を発症する可能性が非常に高いです(妊娠1カ月で50%以上、2か月で35%)。生後12カ月以上24カ月未満のお子さんに麻疹風疹ワクチンの定期接種(1期)を行っていますが、1回のワクチン接種では免疫の獲得が不充分です。特に麻疹は、最近若者たちの間で流行し、社会的な問題となりました。
感染予防のため、ぜひ、麻疹・風疹ワクチン(2回目)を受けましょう。
平成20年度は、以下の方々が公費による(無料)接種の対象となります。
- 幼稚園・保育園の年長児(2期)
(平成14年4月2日~平成15年4月1日に出生) - 中学1年生(3期)
(平成7年4月2日~平成8年4月1日に出生) - 高校3年生またはそれに相当する年齢の方(4期)
(平成2年4月2日~平成3年4月1日に出生)
なお、予防接種で受診される時は以下のものをご持参下さい。
- 印鑑 (必ずご持参下さい。)
- 保険証(当院を初めて受診される方は、必ずご持参下さい。)
- 母子手帳(接種の記録を希望される方はご持参下さい。)
- ワクチンの在庫がない場合がありますので、電話で予約後、受診して頂いたほうが良いでしょう。問診表は病院にもあります。
- 保護者の同伴が望ましいですが、問診表に保護者のサイン及び印がある場合は、その限りではありません。
- 何か疑問点があれば、こしざわ小児科クリニックまでお電話下さい。(075-494-3373)


